お節を手作りする
子供の頃はそれが当たり前だと思って普通に食べていた私ですが、大人になった今、こんなにも手の込んだ作業を台所に1人で立って、何日もかけて作り上げていた母親は凄い!とただただ尊敬でしかありません。
私も母親の影響を受けて料理が大好きな主婦となりましたが、さすがに全てのお節を手作りすることだけは絶対に無理!です(苦笑)。
母親の手作りお節の中でも、特に私が好きだったものが、煮しめ・なます・伊達巻です。
煮しめには母親のこだわりがあって、素材を別々に煮て、色味や味わいをきれいに♪仕上げていました。
もちろんですが、煮しめの出汁もかつお節とこんぶから丁寧にたっぷりととります。
味付けは、砂糖・醤油・みりん・酒がベースですが、素材に合わせて調味料の分量を調整しながら、絶妙な味付けにしていきます。
ちなみ煮しめの具材ですが、にんじん・たけのこ・ごぼう・しいたけ・こんにゃく・鶏肉・凍み豆腐・れんこんなどです。
鶏肉は冷めると脂が固まってしまうので、野菜とは別に煮て、甘辛くしっかりと照りが出るように煮ます。
また、素材のなかでも特にしいたけは味付けをしっかりときかせて、こっくりとした味に仕上げています。
しいたけを噛むとじゅわっと味が染み出して、その感じが子供ながらに大好きでした。
私のしいたけ好きは、このお節からはじまったように思いますね♪
こんにゃくも手綱に結んであって、味がとっても染みて、見た目も可愛くて好きな具材でした。